令和6年能登半島地震・小丼鉢チャリティ




[受付終了/寄付完了のお知らせ](2024.1.15.)

受付は終了しました。
お預かりした150,000円(※)は、2024年1月15日に
日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」口座へ寄付させていただきました。

ご報告として銀行振込の決済画面をアップします。 
こちらの口座名義は「ニホンセキジュウジシャ」となっていますが
「令和6年能登半島地震災害義援金」の専用口座です。
この義援金は、被災地の方々の生活を支援するため、
被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額送られます。
(被災状況に応じて配分されます)

LinkIcon日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」ページはこちら。

※当初用意した14客のほか、
15番目にお申し込みくださった方から別の器でのご提案をいただき
器のご用意ができましたので、ご参加いただくことになりました。
あわせて15客、寄付金総額150,000円となりました。
  

 
ご賛同くださいました15名の皆様、ありがとうございました。
このチャリティは、ご賛同くださった皆様と中野との共同作業と思っております。
 そのしるしとして、小丼鉢を末永くご愛用いただけたらうれしいです。

発災から今日で2週間となりますが
日々明らかになる被害の甚大さに胸痛むばかりです。
被災された方に一日も早く穏やかな日常が戻ることを、
そして亡くなられた方のご冥福を、心よりお祈りいたします。
また救助・救援活動や復旧・復興に取り組んでくださっている方々に感謝申し上げます。

引き続き被災地と被災された方々に心を寄せて参りたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

2024.1.15.
中野 純


ご賛同くださった方のコメントより

日常が一変して困難な日々の中におられ皆さま、心も体もお辛いと思います。特に病を抱えておられる方に薬が届き医療を受けられることを願い祈っております。(セキセイインコ)

 

大変な日々が続いていますが、お体を大切になさって一日も早い復興を心より願っています。(Ken)

 

被害の状況をテレビで見るたび、奪われてしまった日常に胸が痛みます。一日も早くもとの生活に戻れますよう、お祈りいたします。(Adele)

 

大災害に胸の潰れる思いです。被災されたみなさまに恙無い日常が早く戻りますよう,切に願っております。(ゆきこ)

 

昨日までの日常が突然の自然災害によって全く違ってしまうという現実。どうか少しづつでも前を向けますよう。被災地の方々の状況が早く良くなるよう心よりお祈り申し上げます。(ふせ)

 

痛み、困難の中にある皆さまに、1日でも早く安寧の日々が戻りますように 。(匿名希望)

 

被災地の皆様、どうぞくれぐれもご自愛ください。笑顔溢れる日常が一日も早く戻ってきますよう心よりお祈りしております。(匿名希望)

 

不安で不自由な生活の中、どうか体調を崩されませんように。(匿名希望)

 

年初からの被災は、想像を超える大変さと思います。一日も早く平穏な日々が戻ってくることを祈念しております。(匿名希望)

 


令和6年能登半島地震・小丼鉢チャリティ


このたびの能登半島地震で被災され辛い思いをされている皆様に
心よりお見舞い申し上げますとともに
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


ささやかな取り組みではありますが
今手元にある器をチャリティとして出品して、送料を除く作品代金全額を寄付するチャリティを行います。
今回は手元に小丼鉢が14客ありましたので、そちらを出品いたします。

※完売しました。ご賛同くださいました皆様、ありがとうございました。

中野 純 作・藁灰釉小丼鉢 支援価格 1客10,000円(送料別途) 全14客

  • [特徴]
  • ◯蹴り轆轤にて水挽きし、そのゆったりしたリズムを器に移すように、轆轤目を残して挽き上げています。
  • ◯地元の農家の方に分けていただいた稲藁を燃やして水簸、アク抜きした藁灰を用い、自家製藁灰釉をかけて焼成しました。
  • ◯植物由来の藁灰釉の白は乳濁によるもので、磁器の白とも趣の異なる、柔らかな温かみある風合いになります。
  • ◯形は寸胴型とし、コンパクトな外観ながらたっぷり入るようにしました。
  • ◯粗めの土を使い、土の中の鉄分が黒い点となってところどころに出て、表情になっています。
  • ◯フチには呉須を回してあり、見込みには無地のものと円文を入れているものがあります。
  • ◯藁灰釉による呉須の霞み具合も景色となっています。
  • ◯寸法:径14.5cm前後 × 高さ8cm前後







  
[使用例]〈左〉大根の煮物を盛ったところ 〈右〉ほうれん草のおひたし(使ってくださっている方からいただいた画像です)

 
送料を除く小丼鉢代金全額を、近々設置されると思われます日本赤十字社・令和6年能登半島地震義援金口座へ寄付します。下記事項をお読みの上、フォームに必要事項を入力しお申し込みください。

(注)藁灰釉小丼鉢は通常8,800円(税込)で販売しているものです。支援価格として10,000円に設定させていただいております。ご賛同くださる皆様と中野との共同作業と感じていただければ幸いです(今後また制作し個展で出品する際は通常価格に戻ります)
 


[販売〜寄付の流れ]

①フォームに入力のうえ、送信してください。
 
②中野が確認後、合計金額と振込先をメールにてご連絡します。
 (自動応答ではありません。ご連絡が遅くなる場合がありますがご容赦ください)
 
③合計金額をお振込のうえ、中野までメールにてお知らせください。
 
④入金確認後、小丼鉢を発送します。
(クロネコヤマト宅急便にて発送。ご自宅向け簡易包装)

⑤売上金は毎月末で一度締め、翌月初めに
それまでにお預かりした送料を除く小丼鉢代金全額を
日本赤十字社「令和6年能登半島地震義援金」口座へ寄付します。

⑥経過は随時サイトにてご報告します。 www.junnakano.com/charity.html

⑦手元にある全数(14客)がなくなりましたら終了となります。
フォーム送信ができてもその時点ですでに販売終了している場合があります。
その際はご容赦ください(お申し込みの方にはその旨ご連絡いたします)。
 


※基本的にお一人様1客で考えておりますが、もし複数個ご希望ありましたらその旨中野へのご連絡の欄にお書き添えください。個数に余裕がありましたらご用意できる場合があります。

※申し込みの確認、返信などの連絡から梱包作業まで、中野がすべて手作業で行います。できるだけ迅速を心がけますが、日数がかかることがあります。どうぞお心に余裕を持ってお待ちください。
 
※手作りのため、ひとつひとつ微妙に形、色合いは異なります。呉須で見込みに円文を入れているものと無地のシンプルなものがありますが、中野にお任せいただければと思います。お手元に届いたものを可愛がっていただければ幸いです。

※送料は地域にもよりますが1,000円前後かと思います。

※中野へのご連絡・お問い合わせなどありましたら、その欄も設けましたのでそちらにご記入ください。

※被災地へのメッセージの欄も設けました。よろしければご記入ください(サイトにてご紹介させていただくことがあります)

※申し込みの前に問い合わせをご希望の方は、フォーム冒頭の申し込み確認の欄にチェックを入れずに、お問い合わせの欄に内容ご記入のうえご連絡ください。
 
最後になりますが、被災された方に一日も早く平穏な毎日が戻りますよう、
また被災地の復旧復興が速やかに進みますよう、心よりお祈り申し上げます。
また現地で救助活動や復旧復興に力を尽くされている皆様にも、謹んで感謝申し上げます。
 


 ※完売しました。ご賛同くださいました皆様、ありがとうございました。


[お申し込みくださいました皆様へ]

このたびは「令和6年能登半島地震・小丼鉢チャリティ」へお申し込みくださり、ありがとうございました。順次ご案内メールをお送りしております。手続きを進めて参りたいと存じます。作品を発送し、寄付が完了しそのご報告ができるまで、しばしお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

複数個ご希望の方で、申し込み状況を見て数に余裕ありましたらご用意しますとご案内していた方には、1客ずつのご用意となりました。どうぞご了承ください。これから送料込みの金額と振込先のご案内メールをお送りします。

また完売後のお申し込みとなりました方には、受付終了の告知が遅れまして申し訳ありません。何卒ご容赦のほど、よろしくお願い致します(あらためて個別にご連絡いたします)。

ご賛同いただいた方ですでにご入金、あるいはご入金のご連絡をいただいている方には今週中に発送できるようにいたします。もうしばらくお待ちください。その他の方も順次発送いたします。

今回、高めの価格設定にもかかわらずこころよくご賛同いただいた皆様、あらためてありがとうございました。お気持ち有り難く心強く思っております。

引き続き被災地と被災された方々に心を寄せて参りたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2024年1月8日

中野 純







ご賛同への感謝のしるしに[山×祭器]ポストカード3枚お入れします 。
写真はサンプルです。柄は変わることがあります)

ウクライナ避難民支援・花生チャリティ


ウクライナ避難民支援・花生チャリティ


[受付終了/寄付完了のお知らせ](2022.4.5.)
 
受付は終了しました。
お預かりした50,000円は、2022年4月5日に
国連UNHCR協会の「ウクライナ緊急事態」支援金として寄付させていただきました。
ご報告として銀行振込の決済画面をアップします。

(クリックで拡大します)
 
ご賛同くださいましたY.U.様、どうもありがとうございました。
 
ロシア軍による市民虐殺など、日々更新される痛ましい報道に言葉も出ません。
もうこれ以上酷い被害が出ないことを
そしてウクライナに一日も早く平和が戻り復興へと踏み出せることを
心よりお祈りいたします。
 
2022.4.5.
中野 純


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  ウクライナ避難民支援・花生チャリティ



このたびのロシアによるウクライナ侵攻で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
辛く厳しい状況に置かれているウクライナの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く停戦の日を迎え復興へと踏み出せますよう願っております。


ウクライナのことに心痛みます。

 軍同士ならまだしも(それすら侵略ですから不当ではあります)
劇場や学校、商業施設など市民が避難しているところまで無差別に攻撃するなんて、
人道に対する罪以外のなにものでもありません。
一刻も早く停戦してほしいと思いつつ
もしウクライナの降伏という形での停戦になると
その先の未来は一層暗いものになりそうで、
でもこれ以上血を流してほしくないし…と本当に悩ましくハラハラするばかりです。

いてもたってもいられずstand with Ukraineと書き込んだ筒花生が
今日焼き上がりました(2022年3月22日)。
蹴り轆轤で紐積み水挽きし、自家製藁灰釉を掛けて焼いたものです。
ご覧のように、呉須で書いた文字はゆったりと右上がりにまわしてあります。
寸法は径9.5 × 高さ24.6cm、1点もの。
(花生は1点のみです。下の黒背景の写真4点は回転させて撮ったもの)。

 
 

この筒花生を5万円で販売して、その全額を避難民支援に寄付いたします。

通常このサイズは44,000円(税込)でお出ししているものですが、
たくさんの方が亡くなられている中で、気持ち的に4という数字を付け辛く
(普段そういう縁起かつぎは気にしない方なのですが…)
すみません、少しでも多く支援したいという気持ちで
数字を切り上げさせていただきました。
心意気ある方いらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
中野より感謝の気持ちとともに、作品を送らせていただきます。
送料別、箱なしです。
  
筒花生はシンプルで使いやすく、
形は口に向かって微妙に径を絞っていくことで
実際にも見た目にも安定感が出るように成形しています。
色は天然藁灰釉ならでは温かみある白色で、花がより美しく引き立ちます。

ご賛同くださる方いらっしゃいましたら
下記お問い合わせフォームよりお知らせください。


→→→お問い合わせフォーム(受付は終了しました)


「お問い合わせ内容」にウクライナ避難民支援チャリティ花生希望とお書き添えの上
お名前、メールアドレス、発送先ご住所、電話番号を各欄にご入力ください。
確認次第、折り返しメールにてご連絡いたします。

ウクライナ避難民支援・花生チャリティ価格 50,000(送料別、箱なし)
 (受付は終了しました)

寄付先には国連UNHCR協会の「ウクライナ緊急事態」支援金を考えています。




令和元年・台風第19号災害チャリティ箸置プロジェクト




[受付終了/寄付完了のお知らせ](2019.12.3.)

準備した個数に達しましたので、受付は終了し
日本赤十字社「令和元年台風第19号災害義援金」口座への寄付手続きもすべて完了しました。
ご賛同くださいましたみなさま、どうもありがとうございました。 
 

12/3(火)、日本赤十字社「令和元年台風第19号災害義援金」口座へ
残り15客30,000円分の寄付手続きを完了しました。

 

11/11(月)、日本赤十字社「令和元年台風第19号災害義援金」口座へ
これまでにお申込みいただいた分45客、90,000円分の寄付手続きを完了しました。

 


 ◉寄付金額一覧
   11/11(月) 90,000円
   12/03(火) 30,000円
   ━
   合計      120,000円



ご賛同くださいましたみなさま、あらためましてどうもありがとうございました。
引き続き、被災されたみなさまと復興復旧に取り組むすべての方へ、心を寄せて参りたいと思います。
 

ご賛同くださった方のコメントより


被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
皆さんのお役に立てますようご協力させていただきます。(パンチ)


ひとりじゃないです。私も助けられました。頑張ってほしいです。(N.N.)


この度台風19号に被災された方、お亡くなりになられた方およびそのご家族に謹んでお悔やみ申し上げます。早期に復興されることを願っております。(Dir)


  1日も早い復興を心よりお祈りしています。(詩子)


いつもチャリティー企画ありがとう。
こういうことを共同でできるのはうれしいし、有難いです。(H.N)

 

中野さんの優しさのこもった箸置き。
まだ、大丈夫でしたらお願いいたします。


被害に遭われた方々は、ショックが一段落するこれから、悲しみや苦労と戦う長丁場なのだと思います。
泥や瓦礫を追い出して、皆様のお心の休まる日が、少しでも早く来ますよう、お祈り申し上げます。


甚大な被害でした。他人事ではありません。1日も早い復興を願います。(C.T)


 チャリティいつも有難うございます。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。


台風15号、19号そして、21号混じりの低気圧からの豪雨と千葉県に被害が続きました。長柄町の報道もあり、心配でした(お帰りなさい)。酒々井も大学に通じる道路が冠水し休講が生じました。自然災害の怖さを知らされた9月10月となりました。お気をつけてお過ごしを。(S.M)


中野純さんのお気持ちに賛同します。
台風被災者のみなさまが、一日も早く日常をとりもどされますようにお祈りします。(Y.T.)


このような支援をされる中野さん、さすがです!応援しています。
一日も早く被災地の皆さんの生活が復旧、復興されることを祈ります。(MCH)



令和元年・台風第19号災害チャリティ箸置プロジェクト


先日の台風第19号で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
被害に遭われたみなさまへ、心よりお見舞いを申し上げます。

   ━
このたび、「令和元年台風第19号災害・チャリティ箸置プロジェクト」を始めます。
中野が制作した灰釉箸置を1客2,000円で販売し
その代金全額を、台風第19号災害の義援金として寄付する取り組みです。
今回60客を準備しました。

昨年の西日本豪雨災害の際と同じく、直接フォームにてお申込みいただく形とします。
今回も中野が手作業で進めますので、多々不手際があるかもしれませんが
ご寛恕のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
箸置は蹴り轆轤にて水挽き後、分割成形し
中野がひとつひとつ丁寧に心を込めて仕上げました。
藁・松・藍・櫟の各種天然灰釉ならではの、優しい色合いの箸置です。

  

  
  

寄付先には、日本赤十字社の特設口座「令和元年台風第19号災害義援金」を選びました。

被災者支援や復旧復興に取り組むさまざまな団体があり
趣旨に応じた多様な寄付先があります。
検討の末、今回もやはり義援金が全額そのまま被災された方へ渡される、
日本赤十字社の義援金に寄付したいと考えています。
大きく傷んだ暮らしの立て直しには、経済的な支援は不可欠であるということ、
また被害が広範囲にわたる中、義援金の配分は
「義援金配分割合決定委員会」および各都道府県「義援金配分委員会」により
ある程度偏りなく届けられるだろうということが主な理由です(完全ではないかもしれませんが)

※ 義援金の配分についてはこちら
LinkIcon日本赤十字社「日本赤十字社に寄せられる義援金が被災された方に届くまで」
 

この「台風第19号災害・チャリティ箸置プロジェクト」は
ご賛同くださるみなさまと中野とで一緒に作り上げるプロジェクトです。
なさまのあたたかなご賛同をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

 中野 純 作・灰釉箸置(60客) 1客:2,000円
 ※梱包送料:一律370円(レターパックライトにて発送(11月半ば予定)。簡易包装)
 ※送料を除く箸置代金全額を、日本赤十字社「令和元年台風第19号災害義援金」口座へ寄付します。



【お申し込み方法】

 ①下記フォームより、必要事項を入力の上お申込みください。

 ②こちらから自動応答メッセージが送信されます。ご確認ください。

 ③中野がお申込みを確認後、合計金額及び振込先をメールにて後日あらためてご連絡します。

 ④合計金額をお振り込みください。
  振込が済みましたら、お手数ですがメールにてご連絡をお願いします。

 ⑤入金確認後、箸置を発送します(簡易包装、11月半ば予定)。
  手作りのため、ひとつひとつ微妙に形は異なります。
  色は中野にお任せください。
  複数個お申し込みの場合は色が重ならないようにできるかぎり配慮しますが
  在庫状況に応じて同じ色になることもあります。その際はご容赦ください。

 ⑥箸置発送後、それまでにお預かりした箸置代金全額を
  速やかに日本赤十字社「令和元年台風第19号災害義援金」口座へ寄付します。
  寄付完了後、その旨メールにてご報告します。

 ⑦経過はこのページ(http://www.junnakano.com/charity.html)にて随時ご報告します。

 (注)お申し込みは先着順とし、準備した数(60客)がなくなりましたら終了となります。
    フォーム送信が完了しても、すでにお申し込み終了後となっている場合があります。
   申し訳ありませんが、その際はどうぞご容赦ください。(メールにてその旨ご連絡します)



申し込みの確認、返信などの連絡作業から梱包発送まで
中野がすべて手作業で行います。
できるだけ迅速を心がけますが、お申し込みを多数いただいた場合、
また個展や制作のスケジュール上、日数がかかることがあります。
どうぞ気長にお待ちください。

※特に今回は、目下福岡での個展直前(〜個展中)のため
チャリティ箸置の対応は個展が終わってからになるかと思います。
発送は11月半ばを予定しております。
申し訳ありませんがご理解のほど、よろしくお願いいたします。

なお、このプロジェクトに関してご不明な点がありましたら
下記フォームの備考欄にお書きの上送信してください。
その際は箸置をお申込みいただかなくて大丈夫です。


被災されたみなさまに一日も早く平穏な毎日が戻りますよう、
心よりお祈り申し上げます。


準備した個数に達しましたので、受付は終了しました。
ご賛同くださいましたみなさま、どうもありがとうございました。

 

平成30年・西日本豪雨災害チャリティ箸置プロジェクト




[受付終了/寄付完了のお知らせ](2018.7.26.)
 
7/13(金) 23時25分、おかげさまで50客完売しました。
ご賛同くださいましたみなさま、どうもありがとうございました。

7/26(木) 日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」へ寄付手続きを完了しました。 


 9/27(木) 寄付金受領証が届きました。



ご賛同くださった方のコメントより


被災されたみなさまが一日も早く落ち着かれますよう,お祈りしております。(Y.T.)


被災された方のお力になれれば幸い。(Punch!)


災害にあわれた方々に、中野君を通じて少しでもお役にたてれば幸いです。(H.N)


 皆さまと、皆さまの大切なご家族、大切なご友人、そして西日本の皆さまが健やかに過ごせる日が一日も早く訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。(匿名)


被災した方々が一日も早く心と体を癒し、穏やかな暮らしを取り戻せるよう、お祈りしています。
心ばかりですが、少しでも皆さまの気持ちの支えとなれますように。(匿名)


西日本の皆様
このたびの御地での豪雨で思いがけぬ被害に遭われ、お見舞い申し上げます。
遠隔地ゆえお役にもたてず心苦しく思っております。
私の出身が九州であります上、
心ばかりですが、お役に立てれば思います。(TM)


予想外の出来事で、一瞬のうちにだいじなもの、日常を失われてしまった方々の悲しみ、喪失感は私たちの想像をはるかにこえるものと思います。亡くなられた方、被災された方へ思いを寄せさせていきながら、少しでもよい方向へ導かれることを願っています。(T.S)


自然災害により尊い命を失われてしまった方々、遺された方々は何にも怒りをぶつける事も出来ず、どんなにか辛く苦しい想いをされてるか想像もつきません。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。遺された方々のお役に少しでも立てればと思い、参加させていただきました。 (平田涼)


かつてお仕事でもお世話になった土地、想い出がいっぱい。
一日も早く生活が、心の平穏が戻りますように祈っております。(chiquita)
 


災害に遭われた皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。(沓名)



平成30年・西日本豪雨災害チャリティ箸置プロジェクト


先日の西日本豪雨災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
被害に遭われたみなさまへ、心よりお見舞いを申し上げます。

  
このたび、「西日本豪雨災害・チャリティ箸置プロジェクト」を始めます。
中野が制作した灰釉箸置を1客2,000円で販売し
その代金全額を、西日本豪雨災害の義援金として寄付するプロジェクトです。

7年前、東日本大震災をきっかけにチャリティ箸置プロジェクトを行い
スタートから5年5ヶ月をかけ、のべ20回の個展を経て
2016年11月に目標1000個を成就しました。
このときは各百貨店様および島田美術館様のご好意で
個展会場にチャリティスペースを設けさせていただいたのですが
社内手続き上いろいろとご面倒をおかけしたことも確かでした。
 

そこで、今回はあらたな試みとして、直接フォームにてお申込みいただく形とします。
慣れないことで多々不手際があるかもしれませんが
ご寛恕のほど、よろしくお願い申し上げます。
 

今回の箸置は、あらたに作った箸置となります。
(東日本大震災チャリティの時とは少し形が変わりました)
蹴り轆轤にて水挽き後、分割成形し、中野がひとつひとつ丁寧に心を込めて仕上げました。
藁・松・藍・櫟の各種天然灰釉ならではの、優しい色合いの箸置です。

  

  
  

寄付先には、日本赤十字社の特設口座「平成30年7月豪雨災害義援金」を選びました。

東日本大震災の際も、寄付先についてはいろいろ調べました。
各団体の掲げる理念、使途や決算の透明性、間接費の有無や割合、代表者の人柄や信頼性、等々。
そして、いろいろと思案の末、
被災から間もない頃は義援金がそのまま全額被災者へ渡される日本赤十字社の義援金へ、
そしてその後は、中野の個人的な思いから
被災されたお子さんを支援するNPO「ハタチ基金」への寄付に切り替えました。

今回も被災直後には、やはり義援金が全額そのまま被災者へ渡される、
日本赤十字社の義援金がよいだろうと考えています。
大きく傷んだ暮らしの立て直しには、お金は不可欠だろうと思うからです。
(配分されて被災された方の手元に届くには時間がかかると思いますが)
またいずれ寄付先再考のタイミングが来るかもしれませんが
その際は前もってお知らせいたします。
 

この「西日本豪雨災害・チャリティ箸置プロジェクト」は
ご賛同くださるみなさまと中野とで一緒に作り上げるプロジェクトです。
なさまのあたたかなご賛同をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

  中野 純 作・灰釉箸置(新作・50客) 1客:2,000円
  梱包送料:一律360円(レターパックライトにて発送。簡易包装)
  ※3客以上お申し込みの方には、冊子「中野純×蓬莱軒」(1,080円) をプレゼント
  ※送料を除く箸置代金全額を、日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」口座へ寄付します。



【お申し込み方法】

 ①下記フォームより、必要事項を入力の上お申込みください。

 ②お申込みを確認後、合計金額及び振込先をメールにてご連絡します。

 ③合計金額をお振り込みください。
  振込が済みましたら、お手数ですがご連絡をお願いします。

 ④入金確認後、箸置を発送します(簡易包装)。
  手作りのため、ひとつひとつ微妙に形は異なります。
  色は中野にお任せください。複数個お申し込みの場合は色が重ならないように配慮します。

 ⑤毎月末で締め翌月初に、それまでにお預かりした箸置代金全額を
  日本赤十字社「平成30年7月豪雨災害義援金」口座へ寄付します。

 ⑥経過はサイトにて随時ご報告します。

 ⑦準備した数(50客)がなくなりましたら終了となります。


申し込みの確認、返信などの連絡作業から梱包発送まで
中野がすべて手作業で行います。
できるだけ迅速を心がけますが、お申し込みを多数いただいた場合、
また個展や制作のスケジュール上、日数がかかることがあります。
どうぞ気長にお待ちください。

特に、目下名古屋での個展直前のため
チャリティ箸置の対応は個展が終わってからになるかと思います。
申し訳ありませんがご理解のほど、よろしくお願いいたします。
お申し込みは本日7/13より承ります。

なお、このプロジェクトに関してご不明な点がありましたら
下記フォームの備考欄にお書きの上送信してください。
その際は箸置をお申込みいただかなくて大丈夫です。


最後になりますが、被災された方に一日も早く平穏な毎日が戻りますよう、
心よりお祈り申し上げます。


LinkIcon西日本豪雨災害・チャリティ箸置プロジェクト申し込みフォームへ(終了しました)


東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクト(終了)


東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクト(終了しました)



 
 

2011年3月11日午後2時46分。

ちょうど遠方から来窯された4人の方を近くの笠森観音へご案内している最中に、あの巨大地震が起きました。


交通機関が麻痺して、帰るに帰れなくなったお客様には急遽工房に泊まっていただくことにしました。
翌12日、交通機関の復旧を確認してからお客様をなんとか千葉駅までお送りして1人に戻ったものの、
震災被害と原発事故が深刻の度を増す中で、心がざわついてどうにも制作が手につかず
いろいろなことを思う中で思い立ったこと。

それはひとつは、すぐできることとしてすでに手元にある面取花入をとりあえずチャリティ販売するということ、
そしてもうひとつが、チャリティ用に箸置を新たに作ろう、ということでした。

幸いにも自分には個展という「場」がある。
もちろん、各百貨店さんには了解を取らなければいけないけれども
そこでチャリティスペースを設け、賛同してくれる方に買ってもらって
それを被災地復興のために役立てられないか、と考えました。

イメージとしては個展のたびに箸置チャリティのスペースを設け、販売目標は1000個。
1回の個展で50個出せるか100個出せるかわかりませんが、
50個だったら年3回の個展ペースで7年。
震災復興へはこれからも息の長い支援が必要になるので、とりあえずの目標としてちょうどいいかなと思ったのです。




そうしてさっそく制作にとりかかりました。

箸置の裏には震災への思いを込め、「20110311」と起きた日付を彫り込みました。
釉薬は灰釉各種で色もそれぞれ形もそれぞれ、背高さんもふっくらさんもいます。
土の色も、その上にまとっている釉薬もさまざまな箸置がこうして円陣を組んでいるように
肌の色も、身につけている思想や宗教もさまざまな世界中の人が円陣を組んで
この大災害に立ち向かって行けたら、という思いを込めて作りました。

まずはこの箸置プロジェクトに賛同してくださる方みんなで
こうして心の円陣を組んで被災地復興を祈れたら、とそんなことを夢見ております。
いつの日か、総数1000個、総勢1000人の方で組む心の大円陣。



一方、会場となる百貨店さんにも了解を取らなくてはいけませんから
震災後初めての個展となる松屋美術部のスタッフの方に、チャリティスペースを設けたいと話をしたところ
そういうのは今までなかったけれども、と言いつつもこころよく協力してくれました。




そうして迎えたこのプロジェクトのキックオフ、2011年6月の松屋さんでの個展。

さすがに100個も出るかなあ、余るかなあ、と思いながら初日を迎えたのですが
多くの方にご賛同をいただき、結局2日半で完売。
なんともうれしい手応えとなりました。

ご賛同いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
またチャリティスペースを設けることをこころよく了解してくださった松屋さんにも心より御礼申し上げます。


今後も個展のたびに、その都度作れる数の箸置をチャリティ出品していきたいと思っております。

いただいた売上げは全額日本赤十字社へ寄付いたします。
よろしければご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


2011年6月

中野 純


[2013.10.30.追記]2013年秋より、寄付先を「ハタチ基金」に変更いたします。

[2016.11.9.追記]東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクトは、おかげさまで1000個を成就しました。ご賛同くださったみなさま、またお世話になりました各百貨店様および島田美術館様、どうもありがとうございました。





 

東日本大震災・プロジェクト 終了報告


東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクト
終了報告



「東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクト」は
5年5ヶ月をかけ、のべ20回の個展を経て
目標の1000(+1)個を成就しました。

ご賛同くださいましたみなさま、
またこころよく会場にチャリティスペースを提供してくださった松屋銀座様、
名古屋松坂屋様、香林坊大和様、福屋八丁堀本店様、岡山天満屋様、
島田美術館様、富山大和様、福岡三越様(個展開催順)、
どうもありがとうございました。

今後も引き続き被災地へ心を寄せて参りたいと思っております。

2016.11.9.

中野 純


 
     会期           会場     販売個数  寄付金額
① 2011年06月08日〜14日   東京(松屋銀座)  100個  104,000円
② 2011年10月26日〜11月1日  名古屋(松坂屋)  100個  100,000円
③ 2011年12月07日〜13日   金沢(香林坊大和) 50個    51,000円
④ 2012年01月12日〜18日   広島(福屋)      50個    50,000円
⑤ 2012年10月17日〜23日   東京(松屋銀座)  100個  101,000円
⑥ 2012年11月21日〜27日   岡山(天満屋)     50個    50,000円
⑦ 2012年12月8日〜16日     熊本(島田美術館) 40個    40,000円
⑧ 2013年01月24日〜30日   広島(福屋)      50個    50,000円
         (以上「日本赤十字社 東日本大震災義援金」口座へ入金)
 
⑨ 2013年10月30日〜11月5日  名古屋(松坂屋)   70個   70,000円
⑩ 2013年11月21日〜26日   金沢(香林坊大和)  18個   18,000円
⑪ 2014年5月21日〜27日     富山(富山大和)   40個    40,000円
⑫ 2014年9月17日〜23日     東京(松屋銀座)   100個  101,000円
⑬ 2014年10月21日〜27日   福岡(福岡三越)   20個    20,000円
⑭ 2014年11月26日〜12月2日  岡山(天満屋)       29個   30,500円
⑮ 2015年4月15日〜21日     富山(大和)      45個   45,000円
⑯ 2015年5月21日〜27日     広島(福屋)      26個   26,000円
⑰ 2015年7月22日〜28日     名古屋(松坂屋)    40個   40,000円
⑱ 2016年4月14日〜19日     富山(大和)      26個   26,000円
⑲ 2016年5月12日〜17日     金沢(大和)      24個   24,000円
終 2016年11月2日〜8日    東京(松屋)       23個   23,000円
                    (以上「ハタチ基金」口座へ入金)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
合計                          1001個   1,009,500円



①2011年6月:東京  ②2011年11月:名古屋③2011年12月:金沢 ④2012年1月:広島  

⑤2012年10月:東京 ⑥2012年11月:岡山  ⑦2012年12月:熊本 ⑧2013年1月:広島

⑨2013年10月:名古屋 ⑩2013年11月:金沢 ⑪2014年5月:富山 ⑫2014年9月:東京

⑬2014年10月:福岡 ⑭2014年11月:岡山 ⑮2015年4月:富山 ⑯2015年5月:広島

⑰2015年7月:名古屋 ⑱2016年4月:富山 ⑲2016年5月:金沢 終2016年11月:東京

 

お知らせ(2013.10.30.)



2013年秋より、「東日本大震災・チャリティ箸置1000個プロジェクト」の寄付先を変更します。



2013年秋の名古屋展より、寄付先を変更することにいたしました。

震災から2年半が経ち、これまでの「義援金を直接支給する型の支援」から一歩前に進み、
これからは、現地で地道に支援活動を続けるNPOをサポートする形で続けていきたい、
という思いが中野の中で大きくなってきたからです。

特に一番気になっているのが、
被災の皺寄せを一番受けやすいであろう子どもたちのことでした。
そこで、被災地の子どもたちをサポートするために真摯に取り組んでいるNPOとして
中野がこれまで個人的に賛同しており馴染みのあった「ハタチ基金」を
この箸置プロジェクトの今後の寄付先として選びました。

この「ハタチ基金」は
「被災孤児、及び被災地の子どもの心のケアに合わせ、
学び・自立の機会を継続的に提供することを目的に設立」された基金で、
支援実施団体はNPOカタリバやフローレンスなど、
それぞれ地道な取り組みに実績のある4団体です。

箸置プロジェクトとしての形は今までと変わりません。
会場にて「灰釉箸置」を販売し、その売上を全額寄付するという形になります。
その結果は随時このサイトにてご報告してまいります。

「ハタチ基金」のリンクは下に貼ってありますので、ご覧ください。
今後ともみなさまのあたたかなご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 2013年10月30日

                            中野 純


ハタチ基金


基金名   ◉ハタチ基金
基金の目的 ◉被災した子どもたちが震災の苦難を乗り越え、
       社会を支える自立した20歳へと成長するよう、 
       継続的に支援をする
対象者   ◉被災した子どもたち
支援実施団体◉認定特定非営利活動法人 NPOカタリバ
       一般社団法人 チャンス・フォー・チルドレン
       特定非営利活動法人 トイボックス
       認定特定非営利活動法人 フローレンス
基金設置団体◉公益財団法人 日本財団
お問い合わせ◉ハタチ基金事務局
       (運営:認定特定非営利活動法人NPOカタリバ)
       TEL03-5327-5667(平日10 – 19時)


ハタチ基金 http://hatachikikin.com/

東日本大震災・花入チャリティ(終了)



チャリティのご案内
※この花入チャリティは震災直後に急遽行ったものです。現在は終了しております。






ご存知のように、
マグニチュード9.0の大地震と、それに続いて何度も押し寄せる津波、
また福島第一原子力発電所の爆発事故によって
東日本大震災の被害が拡大しております。
ニュースから流れる惨憺たる映像にはただただ心痛むばかりです。


今現在も救出を待つ方や原発事故で被爆された方が多くいらっしゃる一方で
被害拡大回避のために寝る間を惜しんで尽力されている方もたくさんいらっしゃいます。

災害支援、人命救出のために
今この瞬間も尽力されている方には深く敬意を表しますとともに、
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、不幸にも亡くなられた方々には心よりお悔やみを申し上げます。


千葉も余震が続き、予断を許しませんが
今のところぼくも作品も工房も無事でおります。
(たくさんの方がご心配くださって
 メールやツイッター、電話でご連絡くださいました。
 とてもうれしく心強く、あたたかな気持ちになりました。
 本当にありがとうございます。
 この場を借りて御礼申し上げます)

そこで、自分になにかできることはないかと考え、
手元にある面取花入を販売して
その代価を購入してくださった方に
復興支援に寄付していただく試みをすることにしました。


「中野純作 白釉面取花入」

  ○ご寄付お願い金額¥10,000(〜)



・蹴轆轤による水挽き、面取りにより成形。
・自家製竹灰と藁灰と長石を調合した天然灰釉。
・寸法:φ8〜9cm×高さ17〜18cm程度。
・特別桐箱入り。
・通常[箱なし]で10500円で出品しているものです。
・用意本数:[3/13] 5本(終了しました。)
      [3/14]10本(終了しました。)
      [3/15] 5本(終了しました。)


(申し込み終了しました)


※フォームは通常の問い合わせのものを使用しておりますので
DM希望の欄がありますが
今回のチャリティとは無関係ですので
特にご希望いただいた場合を除き、個展のDMをお送りすることはいたしません。
ご安心ください。





昨日(3/13)手元に桐箱が既にある5本分を用意したところ
ありがたいことにご賛同のお申し出をいただいて
その日のうちに終了しました。
早速ご賛同いただいた5名のみなさま、どうもありがとうございます。

そのことに勇気づけられまして
本日(3/14)花入の在庫を確認し、桐箱も箱屋さんに注文して
あらたに10本用意することにしました。
手作りなので、面の段数や形はひとつひとつ違いますが
ご了承いただければと思います。

今回はぼくのほうで特別に桐箱を用意し、
「白釉面取花入 20110311」と箱書きをしたうえで
送料もこちらで負担して送らせていただきます。

※昨日のご案内では「東日本大震災復興支援」と箱書きしたのですが
 ちょっと大仰なので地震が発生した日付を入れる形に改めました。




「販売」と書きましたが、寄付方法につきましては
ぼくがお金をお預かりするのではなく
お受け取り後、こちらでご案内する機関に
ご自身で寄付をしていただく形で
お願いいたします。

寄付先は、日本赤十字社さんでお願いしたいと思います。

○寄付先:ゆうちょ銀行 
     口座名義:日本赤十字社 東北関東大震災義援金
     口座番号:00140—8—507

 ※窓口で通信欄に「東北関東大震災義援金」と記入すれば、
  手数料は無料だそうです。

 ※クレジットカードによるネット振込、
  またコンビニエンスストアでの取り扱いもあるそうです。






[3/14追記(1)発送・寄付のタイミングについて]

箱屋さんに桐箱はすでにお願いしてありますが
救援復旧関係車両へのガソリン供給や交通確保が最優先ですので
箱屋さんからぼくのところへの発送、またぼくから皆様への発送は
しばらく諸般の回復状況を見て、妨げにならないようになってからと考えております。
お手元に届くのは4月以降になると思われます。

そのため、ご寄付のタイミングは
花入受け取り前か受け取り後かはそれぞれの方のご判断にお任せしたいと思います。
(震災復興には初動だけでなく中長期的な支援が必要なので
 寄付自体はその時その時できちんと役に立つものだと思います)

お手元に届くのは遅くなるかもしれませんが、
お申し出いただいた方には必ず送らせていただきます。





[3/14追記(2)ご寄付お願い金額について]

金額については10,000円をお願いしております。

今まで賛同してくださった方の中に
花入を買ったつもりで同額を寄付すると申し出てくださった方や
桐箱代分も上乗せで寄付したいから金額を教えてくれとお問い合わせくださった方がいらっしゃいました。
ありがたいことです。


なので、基本額以上につきましては、みなさまのお心でお願いいたします。
ぼくとしては10,000円をご寄付いただければ本望です。




取るものも取りあえず始めた試みなので
まだ十分詰められていない部分もあるかと思います。
ご希望、お問い合わせは
下記ボタンをクリックしてフォームにご記入の上
ご連絡をお願いいたします。


(申し込み終了しました)



花入ご希望の場合は
「お問い合わせ内容」の欄にその旨お書き添えの上
ご住所、電話番号もご記入ください。

なお、CONTACTフォームは通常の問い合わせのものを使用しておりますので
DM希望の欄がありますが
今回のチャリティとは無関係ですので
特にご希望をいただいた場合を除き、今後個展のDMをお送りすることはいたしません。
ご安心ください。



ひとりでも多くの方が無事に救出されることを祈っております。




2011年3月13日(追記2011年3月14日)

立野窯・中野 純


花入チャリティ結果報告



20名の方にご賛同いただきました。
ご賛同いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
 
※現在18人の方から赤十字へ振込済みのご連絡をいただいております。 小計 338,000円(2011/4/30現在)





地元千葉や東京をはじめ
名古屋、神戸、岡山、新潟などいろいろな地域からご連絡をいただきました。

中には、仲のよい友人も一口乗ってくれましたし
普段からお世話になっている方も、個展でのお客様もいらっしゃいますし
まだお顔を見たこともない、初めましての方もいらっしゃいます。
性別も世代もいろいろで
「ああ、この大災害でつらい思いをしている人たちを助けたい!という思いはみんな同じなんだなー」
と、そのことが
このチャリティの試みをしてみて
まずはじめに感じた、とてもうれしいことでした。



震災当日。
ちょうど遠方から来窯されていたお客様へのアテンドをしている最中でした。

電車もすべて停まってしまったため、お客様には工房に泊まっていただき
翌日一応の安全を確認してから千葉駅へお送りし、そのまま実家へ直行して両親の無事の確認。
深夜に工房に戻ってきました。

震災直後からずっと目が離せないでいた、あまりにも惨憺たるテレビ映像。
実家から工房への帰り道、車を運転しながら、
この未曾有の大災害に対して、
いったい自分に何ができるんだろう、とつらつら考えていました。

そうして出た結論が

「自称ボランティアが(その志は買いますが)かえって被災地に負担をかけている」とか
「個人が物資を個別に提供するとかえって分別や輸送に手間がかかる」などの指摘ももっともなことと思い、
やはり、なんにでも交換可能で輸送コストもゼロなのはお金だろう、

そして自分にできるのは焼き物を作ることだ、
ならばそのことで、賛同してくれる人の力も借りて、幾許かの支援ができないだろうか……


そうして工房に戻った翌日の13日に、とるものもとりあえず始めたチャリティの試みでした。

寄付の形や金額など、わからないことばかりでいろいろ考えましたが
シンプルが一番!ということで
金額もすっきり諭吉さん1枚から、寄付はご自身で!ということにしてスタート。
最初、そんなに賛同してくれる人もいないだろうし、と思って5本用意したところ
その日のうちに5人の方からご連絡をいただきました。


そのことがぼくを勇気づけてくれました。

ひとつアクションを起こせば賛同してくれる人はいるんだなあ、と。
それで工房の在庫を確認して、あと10本を用意。
昨日(3/18)、すべて嫁ぎ先が決まりました。
(後日さらにお問い合わせをいただき、あと3本追加提供を決め
 全部で20本、20名の方にご賛同をいただきました)

中にはまだお会いしたこともない方もいらっしゃいますが
こうして寄付を通じて繋がった方々なので
きっと花入も大事にしてもらえるはず!
どうぞ、そっと花を活けて、
被災された方のご無事や、震災からの復興をお祈りくだされば、と思います。



このアクションを通じて、
ぼくのほうが、賛同してくださったみなさまからたくさんのものをいただいた気がします。

そうしてひとつ思ったのが
連帯している感覚というのが、とてもポジティブな力を生むんだ、ということ。

たとえばぼくが花入を普通に販売してその売上げを寄付して
みなさんもそれぞれに思う金額をそれぞれ個別に寄付する、ということもあるわけですが
こうしてひとつのアクションを起こすことで
互いの震災への思い、支援の気持ちが重なり、輪が広がって
1+1=2以上の効果が出るのです。

もちろん、大前提になるのは自由意志である、ということ。
だれに強制されるわけでもなく、自然な気持ちの発露であるからこそ
気持ちと気持ちの相乗効果が出るんだと思います。

自由な連帯。



本当に、とても大切な、そして素敵な勉強をさせていただきました。
あらためまして、御礼申し上げます。
どうもありがとうございました。




今も救助を待っている方、避難所でつらい生活を余儀なくされている方が
一日でも早く平穏な日常を取り戻せる日が来ることを

今も予断を許さない福島第一原子力発電所の事態がこれ以上悪化せずに収拾されることを

心から祈りつつ

救助や事故対応に身を投げ打って現場で奮闘されるすべての方に

深く感謝を捧げたいと思います。


2011年3月19日 中野 純



ご賛同くださった方よりコメントをいただきました。

花入を受け取られた方から、うれしいメールをいただきました。
震災に思う気持ちはみんな同じだなあ、とあらためて感じました。
このチャリティを通じてつながったこのご縁は、ぼくにとって大切な宝物となりました。
ご了解を得たうえで、ここにご紹介させていただきます。



Y.H.様(神奈川県)

桜も満開をすぎてすっかり春になりましたね。
先日花器が届きました。
ありがとうございます。
さっそくお稽古で使った桜をいけてみました。
桜の淡いピンクと花器のやさしい色合いがとても素敵でした。
ありがとうございます。
大切に使わせていただきたいと思います。

T.O.様(愛知県)


先ほど花器が届きました!
制作の時間を取られたでしょう、桐箱入りでいいのかな?と思ってしまいました。
枝物の似合いそうな花器ですね。

このような取り組みの機会をいただきありがとうございます。
ちょっとだけ「募金をしておきながら、作品をいただいてしまう」ことに迷いもあったのですが、
有難く頂戴いいたします。
募金先を迷っていた所、よいきっかけを頂きました。

まだまだ復興はこれから。できる範囲で支援を続けたいと思います。

ありがとうございました。


M.H.様(兵庫県)


決断をアクションに移し、それを情熱を持って、持続されて
きちっとこういう形にされたことに、私は心からの賞賛と「ありがとう」の気持ちを
純さんに、あらためてお伝えしたいと思います。

被災地の方々のために、純さんや賛同された方々と心を一つにして、
支援をさせていただくことができて、そのことが、今、この災害を乗り越えるための、
私自身の、心の支えになっています。
分かち合うことで、悲しみは半分にも、喜びは倍にもになっていくこと。素敵なシナジー効果ですね。

まもなく、あれから一月ですね。
余震が収まり、原発の問題が一日も早く解決しますようにと、祈りを込めて、
力強く美しい花入に、我が家の庭で育った、早咲きのチューリップを生けました。





Y.I.様(神奈川県)


本日、花入れを頂きました。
写真でより、更に格好いいですね。
何故かROCKを感じます(笑

写真で拝見したところ、少しずつ色が違うようでしたが、
空けた瞬間、「我が家にはこの色が来たのね」と嬉しく思いました。

最近、ガーデニングの花が良く咲いているので、重曹につけたあと、
さっそくさしたいと思います。

素敵なものを有難うございました。


K.M.様(千葉県)


今日、花入が届きました。写真より何倍も素敵です。

以前より、中野さんの作品を○○先生のお宅で拝見し、
私もいつか手に入れたい、と思っていました。
今回、思いがけず、このような形でいただくことができ、
本当に嬉しく思います。ありがとうございました。 

あの3月11日からもうすぐひと月になりますが、
この間、ずいぶんたくさんのことを見聞きし、感じ、考えてきたように思います。
私自身も家族も我家も、あの地震による被害はほとんどなかったにもかかわらず、
あの日を境に、自分の中で何かが変わってしまったようにも感じます。
残りの人生を、変えるべきところは変えて、生きていかなければいけないとも考えます。

お手紙にお書きになっていますように、中野さんの思いのこもった花入を眺め、
被災された方々が一日も早く平穏な暮らしを取り戻されるよう、
救助や支援、そして原発事故の収束に奮闘されているすべての人々の安全と作業の成功を祈ってまいります。


M.S.様(新潟県)


本日、花入れが届きました。

和な花も洋の花も似合いそうな色だと思いました。
大切にします。ありがとうございました。
同封いただいたお手紙にありました、連帯している感覚から生まれる力を、
賛同者側の私も感じました。人はつながってなんぼだなと。

これからも、いろいろなつながりに希望を持ちたいと思います。
それに、今の時代、今回のこの企画のようなつながりからも(たとえ見ず知らずであっても)
力をもらえるというのは、本当にすごい時代だなと思うとともに、心強いと思います。

最後に、原発や余震がどうかおさまり、
被災地はじめ震災の影響を受けるたくさんの方々に心落ち着く暮らしが
はやく戻ることを願いたいと思います。


T.A.様(東京都)


花入れ9日に届きました。

私事ですが、今日(11日)が誕生日なので、すごいタイミングで頂きました。
(4月下旬まで待つつもりでしたので)
ありがとうございました。

今こそ日本の底力を!負けるな東北!


M.H.様(愛知県)


先日は花器を送っていただきまして御手数かけました。
早速鎮魂の気持ちを込めて、我が家に咲いていた白いデージーを生けてみました。
白い花器に白い花、祈りをささげるような・・・

終息には100年を要するとか、年とってきた私には気が遠くなるはるか向こうの
スタンスですが、自分なりに継続的な貧者の一灯を続けていきたいと思って
おります。
世の中、自粛自粛で経済活動が沈滞してしまっています。是もまた、深刻
な問題となってきそうです。
生かされている意味を深く心に刻み込んで、日々を大事に暮らしていきたいものです。


Y.H.様(東京都)


作品届きました。

期待にたがわぬ、というか、期待以上の作品をお送り頂きました。

手に取ってみると、丁寧にしっかり作ったのが伝わってきますね、
大きさからすると意外なまでの重量感があって。

持ってるだけでなんか嬉しくなってしまう感じの作品でした。


ツイッターで募集を拝見した瞬間に真っ先に手を上げたのは間違ってなかったです。

趣旨も含めて、いい機会を作って頂き、ありがとうございました。


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